ご馳走の代表選手、「ステーキ」!お店で食べるのもいいのですが、お家でゆっくりと食べるのもいいですよね。しかし、スーパーで買ってきたお肉を家で焼いた時、何だか上手くいきません。
丁寧に焼いたつもりなのに、お店で食べるようなステーキとは程遠いような・・・。やっぱり安いお肉だし調理器具も違うから、と言ってしまいたくなりますが、ちょっと待って下さい!諦めるのはまだ早いですよ!
「朝イチ」の情報によると、お家でもステーキを柔らかく焼く方法があるというのです。お家にある調理器具を使って、安いお肉でも柔らかく焼くことができるのです。一体、どうすればいいのでしょうか?
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お肉が固くなる理由とは?
お店のステーキはとっても柔らかいですよね。一方、お家でステーキを焼くと、固くなってしまいます。お店のステーキとお家で焼いたステーキとの大きな違いは、お肉の固さです。ではどうして、お家でステーキを焼くとお肉は固くなるのでしょうか?
スーパーで販売しているステーキ用のお肉の厚さは1.5cm程です。この厚さのお肉をお家で焼いた場合、火の通りが早く、すぐに焼けます。1.5cm程のお肉の厚さでは、中に火が通る前に表面が焦げてしまいます。蒸し焼きや両面を焼く方法だと、あっという間に火が通り、焼き過ぎてしまうことになります。
お肉が固くなる理由は、厚さの無いお肉に火を通し過ぎているということだったのです。
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下ごしらえの筋切りもポイント!
では、お家で柔らかくて美味しいステーキを焼くための下ごしらえをしていきましょう。下ごしらえのポイントは、「筋切り」です。
小回りの利く小さめの裁縫ばさみでお肉の筋を切ります。お肉と脂の間に筋がありますので、その部分を深さ約5mm、表も裏も切っていきます。下ごしらえの筋切りはこれだけ!後は塩、コショウをすれば準備完了です。
下ごしらえの済んだお肉は、焼く直前まで冷蔵庫に入れておいて下さいね!
ステーキの美味しい焼き方はこれ!!
下ごしらえのできたお肉を、いよいよ、美味しく焼いていきます。
まず、「すましバター」を作ります。バターを1分、レンジで温めるだけでOKです。レンジでチンしたバターは、「すましバター」と「乳しょう」とに分離します。分離した上の方がすましバターで、これでお肉を焼きます。このすましバターでお肉を焼くと焦げることがありません。残りの乳しょうはクリームシチューなどの料理に利用できます。
次に、熱したフライパンにすましバターを引き、お肉を焼いていきます。
②焼き色が付けば裏返し、その時点で火を止めます。
③その後、余熱で2分程度焼きあげます。
④バターがはじけるパチパチ音が聞こえなくなれば、美味しいステーキのできあがりです!
できあがったステーキは少しだけ寝かせて、肉汁を中に閉じ込めた後、カットします。そうすることで柔らかいステーキがさらに美味しくなりますよ。
少しだけ下ごしらえに手間をかけるだけで、本格的なステーキがお家で出来るなんて、とっても嬉しいですよね。特売のお肉だって、ステーキ専門店のようなお肉に大変身です。贅沢な気分も味わえますし、ご家族とゆっくり「お家ステーキ」してみてはいかがですか?
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